医療機器部品の開発を担当しています。医療に関わる仕事であるため、製品不良が人命に直結するという緊張感の大きい仕事です。加工技術、熱処理、分析・評価、ISOなど、開発グループではそれぞれが専門分野を身に付けて業務を進めています。私は主に分析・評価とISO関連の推進を通して医療特有のものづくりを行っています。それぞれが得意分野や特化した能力を身に付けることができる職場です。

医療機器メーカーや医療機関と関わる機会が多く、直接、評価いただけるとやりがいにつながります。日々の業務では、試作・評価・分析をメインで行うのですが、分析を誤ると間違った方向に進んでしまう反面、狙い通りの結果が得られると「やった！」と思います。開発を軸としてお客様や生産グループとの調整、量産ラインの立ち上げまで一貫して携われるところがマルホ発條の魅力です。

会社が運営している「クラブ活動」がいくつかあり、私はウィンタースポーツクラブに所属しています。活動費として補助がある便利な制度です。シーズンになると月1回はスノーボードに出かけています。マルホ発條には3つの事業部がありますが、これらのクラブ活動の参加は他の事業部との人脈ができ、困ったときに相談できるというメリットもあります。